デジタルを活用したマーケティングコミュニケーションを網羅した、総合的なデジタルマーケティングの広告賞「コードアワード2017」が開催される。3月22日より受付を開始し、5月8日まで応募を受け付ける。主催はD2C。
「コードアワード」は、2002年より開催されてきた「モバイル広告大賞」を前身とし、2014年より対象をデジタル全域へと拡大した、総合的なデジタルマーケティングの広告賞。コードアワードの「CODE」は、Creativity Of Digital Experiences(デジタル体験の創造性)の頭文字で、デジタルを活用した広告コミュニケーションおよび、デジタル・マーケティングの活用事例を表彰する。
賞は、応募作品を通して最も優れたと評価された1作品に授与する「グランプリ」のほかに、新たなビジネスモデルや画期的な手法に注目する「ベスト・イノベーション」、デザイン性・コンテンツの企画性・ユーザビリティなどを注目する「ベスト・クラフト」、成果の伴った「ベスト・イフェクティブ」、キャンペーン・プロモーションのインパクトやおもしろさ、斬新性などを評価する「ベスト・キャンペーン」、今までメディア化されていなかったものをメディアとして活用する「ベスト・ユース・オブ・メディア」がある。
また、一次審査を通過し最終審査に残った全作品を対象に、コードアワード オフィシャルサイトでの一般投票により選ばれる「パブリックベスト」も用意されている。
アワードは、2016年4月1日から2017年3月31日までの間に実施された、マーケティングコミュニケーション施策が選考対象になる。デバイスや施策の規模に関係なく、手法やアイデア、クラフトの技術力、成果などが評価される。
応募期間は2017年3月22日(木)から5月8日(月)で、「コードアワード2017」オフィシャルサイトで受け付ける。エントリーには1作品につき9720 円(税込)の料金が必要となる。オフィシャルサイトの応募要項で詳しく説明されている。
審査員は、PARTYの伊藤直樹氏を審査委員長として、電通のキリーロバ・ナージャ氏、Rhizomatiksの齋藤精一氏、TBWA\HAKUHODOの佐藤カズー氏、Takramの田川欣哉氏、事業構想大学院大学学長/宣伝会議取締役の田中里沙氏、BIRDMANの築地 Roy 良氏、アビームコンサルティングの本間充氏の8人が務める。7月中旬に結果発表の予定だ。
※WPJはメディアパートナーとしてコードアワード2017の開催に協力しています。