なんと無料!Tableau Publicでかっこいいダッシュボード作りを体験してみた

2017/02/21

D2Cスマイル

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今回はデータの可視化についです。データは集計して可視化することによってより分かりやすくなり、素早い意思決定に繋がります。BIツールとして有名なTableau(タブロー)を紹介します。

Tableauとは

Tableauは、タブローソフトウェア社が提供する大量のデータを直感的に可視化・分析できるツールです。

日本では良品計画が「MUJI passport」のデータ解析に導入したということで話題を呼びました(『良品計画、MUJI passportの生成するビッグデータの解析に Tableau Softwareを導入(Tableau Japan)』。

この記事ではTableauの簡易版であるTableau Publicを利用します。Tableau Publicは無料ですが、有料版のTableau Desktopと比べていくつか注意点があります。

  1. 公開可能なデータで利用を!
    Tableau Publicの保存はTableau Publicのサイトのみに限定されており、他者の閲覧が可能です。このため、会社の内部情報など機密情報での利用は厳禁です。あくまで、公開して良いデータの範囲で利用してください。
  2. 使えるデータソースが限られている
    Tableau Publicで可視化できるデータソースはテキストデータExcelファイルODataWeb Data Connector統計ファイルになります。有料版のTableau desktopでは、使えるデータソースが大幅に拡大されますが、残念ながらMySQLはTableau Publicではデータソースとしては使えません

Tableau Publicを使ってデータの可視化

実際にTableau Publicを使ってのデータの可視化をします。Tableau Publicをインストールしましょう。「Tableau Publicインストールページ」からTableau Publicをインストールしてください。

Tableauを使って国別のオリンピックのメダル取得状況を可視化してみます。リソースはTableau Publicが公開しているものを利用します。

Tableauのページで上部のサンプルデータセットのタブをクリックし、スポーツの中にある夏季オリンピックメダリストのデータセットをダウンロードしましょう。

データをダウンロードしたらTableauを開きます。

赤枠線で囲った「Excel」をクリックし、先ほどダウンロードした夏季オリンピックのメダリストのダウンロードデータを開きます。

読み込んだデータの一部が表示されます。下部のシート1のタブをクリックしてグラフを作成しましょう。

シート左にあるディメンションのCountryを列に、Genderを行に、レコード数をシート内にドラッグすると、ピボットテーブルが作成されます。

さらに、シート右にある表示形式を選択することで、データにあったグラフを作成できます。右の色が付いた世界地図をクリックしましょう。

国別でオリンピックのメダル獲得数が可視化されました。アメリカが頭一つ抜けてメダルを獲得していることが分かります。右の凡例で可視化される色や色分けの段階などを変更できます。また、フィルターにカラムを入れ、データを選択すると表示されるデータを変更できます。

Sportをフィルターにドラッグし項目を選択すると、選択されたデータのみが可視化されます。上の図はbaseballを選択しました。ごくわずかな国がメダルを獲得したことが分かります。Baseballは男性のみの種目のため世界地図が1つしか表示されません。

※データセットでメダル付与がチーム全員に与えられているため数値が大きく表示されます。

先に説明したとおりTableau Publicで作成したデータの保存はTableau Publicのサイトに保存されるため、公開できないデータは利用しないでください。無料版のTableau Publicは、あくまでもTableauの使用感を試すのに利用し、自分のローカルマシーンに保存したい、使えるデータソースを増やしたい場合は有料版のTableau desktopを使うことをおすすめします。

まとめ

このようにTableauを使うことでデータをさくさく可視化することができ、意思決定が素早くできます。ビッグデータ時代と呼ばれている現在、データ量は増加しつづけています。2020年には世界中で生成されるデータ量が10年前の約40倍になるという予想もあります(「ICTの進化が促すビッグデータの生成・流通・蓄積(平成26年版 情報通信白書 総務省)」)。

データの処理はもちろん重要事項ですが、処理したデータを可視化することでビジネスにより貢献しやすくなります。Tableauのような誰にでも使いやすいツールが普及することで、ビッグデータの活用がより一般的になるのではないでしょうか。

(記事提供:D2Cスマイル

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