Googleマップから店舗へ送客できる「ローカル検索広告」の出し方・回し方

2018/04/12

アナグラム株式会社

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実店舗のあるWebサイトは、サイトへの誘導だけではなく、店舗への誘導も重要です。Google アドワーズのローカル検索広告の始め方と運用のポイントを紹介します。

たとえば、Google検索で「表参道の美容院」と検索し、まずはGoogleマップを使って住所から最寄り駅を調べて、当日には最寄りの駅から目的の場所までの道筋を調べるためにもGoogleマップを起動する、というのはごくありふれた光景ですよね。

Google アドワーズには、Googleマップ上に店舗への来店や電話による問い合わせなどを促せる「ローカル検索広告」があります。Googleマップは、これから自分の生活圏の情報であったり、いままさにその近くにいるユーザー、今後その場所を訪れることを検討しているユーザーなどに利用されているので、実店舗を構えるローカルビジネスにとっては店舗の存在やサービスを知ってもらえるようアピールできる絶好のタイミングです。

今回はそのGoogle マップ内に広告を表示させることができる広告メニューである「ローカル検索広告」についてご紹介します。

ローカル検索広告の概要と設定方法

※スマートフォンでのウェブサイト版の場合
画像元:ローカル検索広告について – AdWords ヘルプ

ローカル検索広告はGoogle マップのウェブサイト版(パソコン、モバイル、タブレット)およびアプリ版の両方の検索結果に掲載されます。

Googleマップ上にローカル検索広告を表示させるためには、以下の3つの設定を行います。

  1. 店舗情報をGoogleマイビジネスに登録
  2. GoogleマイビジネスとGoogle アドワーズを連携
  3. Google アドワーズの広告表示オプションにて「住所表示オプション」を追加

1~2については以下をご覧いただき、本記事では割愛します。

参考:Google マイビジネスの利用方法 – Google マイビジネス ヘルプ
参考:Googleマイビジネスとアドワーズの連携方法とよくある3つの質問

Google アドワーズの広告表示オプションにて「住所表示オプション」を追加

追加したいキャンペーンの左側メニューより「広告と広告表示オプション」→「広告表示オプション」、青い「+」をクリックして「住所表示オプション」を選択。

住所表示オプションを追加するキャンペーンを選択し、対象のビジネス情報を選択して保存すれば完了です。画面右側でプレビュー画面を確認することができます。

設定後、店舗がある特定の地域に絞って入札単価を調整し、店舗付近にいるユーザーに対して入札単価を引き上げることも可能です。その際の設定は、キャンペーン→地域から特定の地域を追加した後、対象の地域の「入札単価調整比」にて設定することができます。

課金されるタイミングは?

ローカル検索広告でのユーザーが表示された広告に対して下記のアクションに対して通常の広告と同様に課金される仕組みです。

  • [場所の詳細を取得] のクリック:検索結果リストから広告をクリックして展開
  • [ルート検索] のクリック:店舗へのルートをクリックして検索
  • モバイルのClick-to-Callのクリック:クリックして店舗に電話をかける
  • ウェブサイトのクリック:ウェブサイトへの遷移をクリックして

参考:ローカル検索広告について – AdWords ヘルプ

ローカル検索広告の実績を管理画面で確認する方法は?

ローカル検索広告の掲載結果を確認するには、管理画面の右上にある「分割して表示」アイコンより「クリックタイプ」を選択します。キャンペーン、広告グループ、広告、キーワードなど任意のセグメントで確認することができます。

参考:Google マップでローカル検索広告を表示する – リニューアル版 – AdWords ヘルプ

また、一部のアカウントで計測できるようになっている「実店舗への来店」コンバージョンと合わせることで、ローカル検索広告から来店に繋がった数の確認も可能です。

管理画面の数値欄に「実店舗への来店」を表示させるには、管理画面の「表示項目」から「カスタマイズした表示項目」を選び、「すべてのコンバージョン」を選択します。

その後、右側の「セグメント」から「コンバージョンの発生元」をクリックし、「実店舗への来店」を選んで保存すれば完了です。

ローカル検索広告で成果を上げるために

ローカル検索広告は広告に載せる情報から表示されるタイミングまで、通常の検索広告に比べてコントロールできる範囲が限られています。通常のウェブ検索と同様にローカル検索においても検索語句とビジネス情報の関連性が重要なのは言うまでもありません。ユーザー目線でGoogleマイビジネスの登録内容の充実を図ることが結果的ユーザーに適切な情報を必要なタイミングで提示することができ、結果的にローカル検索広告も良い成果に繋がると考えています。

ユーザーがローカル検索広告をクリックした後、スムーズに問い合わせや実来店に繋がるよう、以下のような問いを持ってGoogleマイビジネス上の登録情報を整理して登録することをオススメします。

  • 店舗の画像、動画はユーザーから見て魅力的であるか?
  • 住所、営業時間、電話番号に間違いはないか?
  • 登録しているウェブサイトのURLは正しく動作するか?
  • 登録しているビジネスのカテゴリは適切か?
  • メニュー情報は十分か?
  • 最新情報を投稿しているか?

もちろん、店舗周辺に屋外広告を設置して店舗までの道順を分かりやすく表記したり、チラシを配ったりなどが有効なタイミングやケースもあります。オンライン・オフラインそれぞれの強みを合わせて活用していきたいですね。

※この記事は「ローカルビジネスには欠かせない、Googleマップに表示できる「ローカル検索広告」とは?」の転載です。
タイトルおよびリード文はWPJ編集部によるものです。

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アナグラム株式会社

アナグラム株式会社です。リスティング広告やFacebook広告などを筆頭とした運用型広告の情報を発信しています。 著書「新版 リスティング広告 成功の法則」「いちばんやさしいリスティング広告の教本 人気講師が教える利益を生むネット広告の作り方」など多数。

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